マイクロデンティストリーが、歯科治療のスタンダードになる日は近い。
日本から世界へ輸出される最新歯科医療。Case Studies

メディカル

大阪市放出で、地元のホームドクターとして地域歯科医療に取り組み、また、大阪のインプラントセンターとして高度なインプラント技術を提供する医療法人俊慈会サトウ歯科理事長の佐藤琢也先生をお訪ねし、インプラントや歯科治療におけるマイクロスコープの有効性などについて伺いました。

 

「日本で学んで、世界に伝える」、スタディグループの立ち上げ

佐藤先生は、アメリカに留学してインプラントを学ばれました。「インプラントで有名なサーシャ・ジョヴァノヴィッチ先生に憧れて、アメリカに行きました。先生の手術のアシスタントをしたりして、当時の最先端のインプラント治療を学びました。戻ってきて開業したのですが、医療は常に進化していますから、一生勉強していかなければなりません。なので、私が留学前から主宰していた勉強会を通じてさらに歯科の研鑽に励みました。」佐藤先生が立ち上げられたスタディグループ、Club GPでは定例会とレクチャコースを行っています。「日本で学んで、世界に伝える、をテーマとしています。アメリカは専門医制が確立しているので、根管治療の専門医はマイクロスコープを使っていますが他はそうでもない。なので、日本にいる私たちがマイクロスコープの技術を磨いて、トレーニング方法などをシステマティックに構築して、逆に輸出できるようになればと思っています。」佐藤先生は海外での講演にも積極的に取り組んでおられ、日本のマイクロデンティストリー技術をグローバルに発信されています。

 

一般診療にも、先進インプラントにも活躍するライカ マイクロスコープ

インプラントが日本に導入されて30年あまり経ち、一般への普及率も高くなった今、インプラントはさらに進化を続けています。佐藤先生は、歯茎の移植や骨の増生、周囲の歯や歯茎と自然に調和させる審美インプラントといった高度な技術と経験が要求される先進インプラント治療にも取り組まれています。「前歯のインプラントの場合、1mmでもずれると見た目が悪い、そういった審美的な意味でもマイクロを使っての精密な治療が要求されます。歯茎の移植や、縫合にもマイクロは必須です。その一方で私は保険診療にもマイクロを使っています。歯石や虫歯をモニターで患者さんに見せることで、安心していただけるし信頼感も深まります。衛生面にも優れ、ハンドルも簡単に滅菌できますから、美しいデザインの中にも臨床の機能性は抜群です。」ライカ M320は、その卓越した光学系と操作性で、ルーチンから 保険診療にも高度なサージェリーまで、幅広くサポートしています。

 

マイクロデンティストリーの時代が近い将来必ず来る

常に進化を続ける歯科医療ですが、近い将来スタンダードとなる技術、機器はなんでしょうか。「CAD/CAMのように、今までアナログでやっていたことがデジタル化されていくと思います。模型などもデジタル化されて、世界とデータでやりとりできるようになるでしょう。そしてもう一つは、マイクロデンティストリーです。近い将来、歯科治療にはマイクロスコープが必須、あるのが当然、という時代が必ず来ると思います。」

 

大阪から全国へ、そして世界へ、最先端の技術やノウハウを発信し、その活動によって自らもさらに向上する、佐藤先生の世界を見据えた挑戦は続きます。

 

症例静止画

上顎洞挙上術(Sinus Elevation)における骨の開窓を、僅か3mmのLateral Window Techniqueにより行う。
Leica M320 Microscopeを用いた術式により、より手術侵襲が少なく、また効率的な骨造成術が可能となった。

両側中切歯インプラント間の歯間乳頭再建術をLeica M320 Microscopeを用いて行う。 Tunnel Flap、Envelope Flapによる乳頭間の粘膜弁の形成を行い、上顎結節から結合組織歯肉を採取し その移植片を7-0の縫合糸により乳頭下に固定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

症例動画

サトウ歯科・デンタルインプラントセンター大阪 (大阪府大阪市)佐藤 琢也先生

大阪歯科大学、大阪大学大学院卒。歯学博士。2004年、日本補綴歯科学会専門医、2011年、日本歯科審美学会認定医。 2006年、“デンタルインプラントセンター大阪”を開設。現在は患者へのインプラント治療だけでなく、歯科医師を対象とした講演会活動や歯科専門誌への執筆、学術論文の翻訳等も多数おこなっている。2001年よりClub GP代表。2005年にUCLAに留学し、先鋭的なインプラント治療を学ぶ。また、インプラントや審美歯科に関連する学術大会や症例発表のコンペティションにおいても数々の受賞、入賞を果たしている。  

www.satohdental.com

歯科用顕微鏡ライカ M320

世界が認める光学性能と、多彩な先進機能の融合。ライカ M320は、目視の限界をはるかに超える「見え」を実現。焦点距離が簡単に調整できるマルチフォーカスレンズ、広い作業範囲の確保により長時間の治療も集中して行えます。内蔵フルHDカメラによるドキュメンテーションで、患者様の安心感や信頼度の向上が計れます。