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ライフサイエンス 2018.10.10

人に優しい蛍光実体顕微鏡ってなんだろう?いろんな種類があるって本当?

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使いやすい蛍光実体顕微鏡に共通する光学性能と機能とは

光学性能と製品デザインに優れた顕微鏡は、使い心地が良く疲れにくいとされています。自然な姿勢で、遠くのものを見つめている時のようにリラックスした状態で観察を行うことができること、そして、歪みの少ない高コントラストな画像で、対象物の細かい構造までしっかりと見えることは、蛍光実体顕微鏡に限らず、どんな顕微鏡にも欠かせない性能です。また、レンズを覗きながら作業を行うことが多い実体顕微鏡は、高倍率で観察しているときでも、対物レンズの先端から対象物までの距離を広く保てる設計になっているものを選ぶと使い勝手が良く便利です。

 

リラックスした使い心地の顕微鏡なら蛍光スクリーニングもラクラク

実体顕微鏡は、グリノー式光学系またはガリレオ式平行光学系とよばれる光学系のいずれかに基づいて設計されています。それぞれの光学系に独自の強みがありますが、左右の光路に差異が無く長時間の観察でも目が疲れにくい、また、ズーム比を大きく設計できるため1台でさまざまな用途に対応させることができる、さらに、拡張性に優れており、さまざまな種類の照明やアクセサリーを組み合わせることができる、という特徴のあるガリレオ式平行光学系は、高性能な蛍光実体顕微鏡に多く採用されています。

  1. 長時間観察しても目が疲れにくい
  2. 1台で多様なアプリケーションに対応できる
  3. 照明やアクセサリーが豊富

ガリレオ式平行光学系は、ライカの蛍光実体顕微鏡シリーズにも採用されています。遠くを見つめるような自然な使い心地で観察を行えることはもちろん、ズーム比が圧倒的に大きいため、1台で広範囲な研究対象をカバーすることができます。例えば、ゼブラフィッシュの形態を確認した後に、網膜細胞の多様性や分化を追跡するといったことも可能です。また、拡張性をフルに活かした柔軟な設計になっているので、蛍光観察以外にも、さまざまな照明を使用して快適に明視野観察を行ったり、実験条件に合わせて選べる豊富なアクセサリーを自由に組み合わせて使うことができます。 実体顕微鏡フルラインナップはこちら

 

重要な操作も指先ひとつで簡単制御、あとは機械にまかせてラクラク

高性能な蛍光実体顕微鏡の多くは、蛍光フィルターの切り替えから、シャッター開閉、フォーカス移動や倍率変更、そしてアイリス絞りや励起強度の制御まで、繊細な顕微鏡操作をタッチパネルやソフトウェアで簡単・確実に行えるようになっています。全電動の顕微鏡では、クリーンベンチ内での作業や、長時間タイムラプス、Zスタック画像の構築、また多重蛍光イメージングなど、複雑な作業も簡単かつ高精度に行うことができるようになるため、忙しい研究者には欠かせない大切な研究ツールのひとつとなっています。顕微鏡操作を大幅に簡略化することができるので、撮影やドキュメント作成にかかる時間を減らして、解析や分析により集中したいとお悩みの方におすすめです。 一方で、ズームの調整は、手動で行えたほうが直感的にすばやく操作できるので便利だと考える研究者も、実は多いようです。せっかく、優れたズーム比で幅広い用途に使用できる顕微鏡を所有しているのであれば、スクリーニングのように自分の手ですばやく操作できた方が便利なルーチン作業にも、難しい操作を電動で高精度に行う必要があるハイエンドなイメージング作業にも、お気に入りの1台を使いたいですよね。そんな時には、セミ電動蛍光実体顕微鏡がおすすめです。

ライカの M205FA は、動植物の個体で、タイムラプスや多色イメージング、ダイナミックな in vivo 多次元イメージングを行いたい方におすすめの、全電動モデルの蛍光実体顕微鏡です。
ライカの M205 FCA は、手動ズームを備えた使い勝手抜群のセミ電動蛍光実体顕微鏡です。スクリーニングとハイエンドイメージングのどちらにも使用できる、便利な1台です。
蛍光スクリーニング用にパワフルな1台を追加するなら、ライカの MZ10F がおすすめです。ショウジョウバエ、線虫、ゼブラフィッシュ、植物など、あらゆるスクリーニングに最適です。

顕微鏡観察はストレスフルな作業です。頻繁に顕微鏡を使用する方の中には、肩や首、背中の疲労やトラブルを感じている方も少なくありません。理想的な姿勢でリラックスしながら顕微鏡観察を行うことができるよう、人間工学に配慮されたデザインの1台を選びたいですね。蛍光実体顕微鏡は、マニュアルタイプ、セミ電動タイプ、フル電動タイプと種類がさまざまです。どんなタイプの顕微鏡が自分に向いているか、じっくりと検討することが大切です。どのタイプを選んでも、明るく、ムラやノイズの無いシャープな蛍光像をお届けするライカの蛍光実体顕微鏡シリーズから、あなたに最適な1台をお選びください。 実体顕微鏡フルラインナップはこちら

専用の励起光路があるのはライカの蛍光実体顕微鏡だけ。観察光路に励起光が反射することが無いので、いつでも明るく美しい画像が得られます。
プリズムで分光したようにシャープで、明るく耐久性に優れた蛍光フィルターをご使用いただけます。蛍光色素や近赤外域にも柔軟に対応できます。
水中サンプルに最適―空気と水の屈折率の違いによる画質を補正できるレンズを使えば、水深約5mmのサンプルも鮮明に観察することができます。
長時間作業しても疲れがたまりません。
全体像から拡大像へワンタッチで切り替え。
豊富な照明&アクセサリー
ライカの M205FA は、動植物の個体で、タイムラプスや多色イメージング、ダイナミックな in vivo 多次元イメージングを行いたい方におすすめの、全電動モデルの蛍光実体顕微鏡です。
ライカの M205 FCA は、手動ズームを備えた使い勝手抜群のセミ電動蛍光実体顕微鏡です。スクリーニングとハイエンドイメージングのどちらにも使用できる、便利な1台です。
蛍光スクリーニング用にパワフルな1台を追加するなら、ライカの MZ10F がおすすめです。ショウジョウバエ、線虫、ゼブラフィッシュ、植物など、あらゆるスクリーニングに最適です。

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