歯科用マイクロスコープ活用事例/私がライカM525F20を購入した理由

からだと顕微鏡

歯科用マイクロスコープ活用事例/私がライカM525F20を購入した理由

今まで様々なマイクロスコープのご使用経験を積まれてきた心斎橋E-Style歯科クリニックの江川先生ですが、開業にあたりライカを選ばれた理由について今回お話しいただきました。

1. 導入したきっかけ

開業に至るまで様々な顕微鏡を見てきましたが、アームの動きや顕微鏡の見え方、サイズ、価格でしっくり合うものが中々ありませんでした。そんな折、他の医院でM525F20を知る機会が偶然あり、早速デモをお願いすることにしました。

2. 実際の使用経験

可動範囲

まず思ったことが、手前の可動範囲が非常に優れているというところです。M525F20は直視の際、しっかり顕微鏡を手前へ持ってくることができます。これはミラーテクニックを使用せずに直視をしたいときに非常に便利な特長です。
アームの稼働範囲が広くしかもフレキシブルに動くため、いちいち関節の固さを調整せずに済みます。好きな固さに設定すると、取り回しが楽であまり重さを感じずに使うことができます。

鮮明な像

顕微鏡を覗くと明るくクリアに見えるところも気に入りました。キセノンランプのため光量を最大にすると明る過ぎるぐらいですので、抑え目にして設定しています。M525F20は医科の外科用で使われている製品と聞いていますが、その割にコンパクトなサイズだったところも導入したポイントでした。

フットスイッチ

M525F20はフットスイッチも使えますので、右手に削る器具、左手にミラーを持ちながら、左足でフォーカス合わせ、右足で削る機械のスイッチを踏むなど四肢をフル活用できるため、効率よく治療ができ治療時間の短縮にも繋がります。結果的に患者さんの疲れを軽減することができるのでメリットは大きいと感じています。

3. 治療でのマイクロスコープ活用方法

形成やスケーリングに

例えば、前歯の手術や前歯の形成で使うことがあります。歯を削って型取りするまでに形を整える際、マイクロスコープを使ったほうが精密に形を作ることが可能ですので、きれいに見るために拡大しながら行っています。ルーペですと拡大が弱いため、特に最終の確認と微調整はマイクロスコープが必須です。そのほか、ペリオの歯周病治療の際にスケーリングで歯石を取るときに、マイクロスコープを見ながらどこに歯石が付いているかを確認しながら治療することもあります。

さらに当院では歯科衛生士にもトレーニングを実施していますので、歯石のスケーリングの際、肉眼では確認しづらい部分もしっかり見えるため見逃しが少ないです。

患者さんへの説明用に

マイクロスコープは患者さんとのコミュニケーションにも役立っており、マイクロスコープで撮った画像を見せながら患者さんに説明すると、ほとんどの患者さんが治療結果に納得してくれます。

外科手術用顕微鏡システム
M525F20

M525F20は明るい照明とライカ独自の光学系により、シャープで鮮明な観察像を得ることができる、操作性に優れたマイクロスコープです。指一本で簡単に動かせる軽快な操作性で術者をサポート。両手がふさがっていてもフォーカスやズームの操作ができるワイヤレスフットスイッチも搭載しています。ニーズに合わせて組み合わせ可能なモジュラー設計なので、歯科のほかENT、脳神経外科、スパイン手術等、あらゆるマイクロサージャリーのニーズに対応しています。

外科手術用顕微鏡システムM525F20

心斎橋E-Style歯科クリニック 院長
江川 翔先生

一般歯科治療をはじめ、マイクロスコープを使った精密根管治療、中度~重度の歯周病治療、手術まで、患者さんのお悩みや不安に寄り添うことを第一に日々の治療に取り組んでいる。朝日大学歯学部を卒業後、昭和大学歯科病院等を経て、2019年に心斎橋E-Style歯科クリニックを開業。日本歯周病学会 認定医。

心斎橋E-Style歯科クリニック 院長 江川 翔先生
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