歯科用マイクロスコープ活用事例/痛みが少なく治癒が早い歯科レーザー治療

からだと顕微鏡

マイクロスコープとレーザーが可能にする、高度な地域歯科医療

鹿児島市にある吉嶺歯科では、レーザー治療やマイクロデンティストリーといった最先端の歯科医療を地域に提供しています。地域に密着したホームドクターとして地域のニーズを見つめながら、最新鋭の機器や技術の導入に積極的に取り組まれている、吉嶺真一郎先生にお話しを伺いました。

痛みが少なく、治癒が早い歯科レーザー治療

レーザー歯科治療は患者を痛みや不快感から解放し、歯周病にも効果を発揮する画期的な治療法です。歯科医院で使用するレーザーにはいくつか種類があり、機器によってレーザーの性質が異なるため、治療できる範囲が異なります。吉嶺歯科で導入している、Er:YAGレーザーは、レーザー光を水で冷却することで熱の発生を抑え、痛みが少なく済むので、虫歯を削ることや、顎の骨を削る治療に特に優れているとされています。また、蒸散という反応が照射部の表層に限定されて行われるため、他のレーザーに比べ、透過光による組織深部への影響が少なくてすみ、エナメル質にクラックが起こりにくく、照射野周囲の照射エネルギー密度が低いため、周囲組織への影響はほとんど有りません。痛みが少なく、組織への負担が小さいので、虫歯の治療から外科手術、歯周病の治療まで幅広く使われます。

レーザーとマイクロスコープは切り離すことのできないセット

「レーザーを習った恩師に、拡大されたVisual information (視覚情報) がレーザーを使う上で大変重要である、だからレーザーとマイクロスコープはセットでどちらが欠けてもダメだ、と教わりました。取得したレーザー技術を実践するために、マイクロスコープを必要として色々な機種を試したのですがなかなか踏み切れませんでした。しかし、ライカのマルチフォーカス付M320に出会って、これしかないと思いました。やっと希望にかなうものに巡り合ったという感じでしたね。マイクロで見ながらでないと、レーザーは使いこなせない。マイクロを使うと見えてくる世界が全く違ってきます。マイクロとレーザーのセットが、将来歯科治療のスタンダードになる日が来ると信じています。」今やライカ M320を欠かすことのできない大切なパートナーとして使いこなしていらっしゃる吉嶺先生は、マイクロスコープを使ったレーザーのセミナーなどの啓蒙活動、後進の指導にも積極的に取り組まれています。

「見える」、「撮れる」、「共有できる」、多様なベネフィットを提供するマイクロスコープ

見えなかったものが見えるようになることで治療の質が向上した、とはマイクロスコープを導入していただいている先生からよく言われることですが、マイクロスコープは、「見える」以上に様々なベネフィットを提供します。「マイクロを導入したもう一つの目的は、動画の撮影でした。意図した部分を的確に、しかもきれいな画像で撮影できるというのは非常に大きなメリットです。導入以前は、スタッフにカメラで患者さんの口内を撮影してもらっていたのですが、撮影する人によって差が出てしまったのです。マイクロを使うと、誰が撮ってもばらつきなく一定のクオリティで撮れる、しかも画像が非常に素晴らしい。私は撮影した動画をセミナーや、学会発表などに使いますが、画像がきれいで自然なので、マイクロで撮影したものだと言うと驚かれました。」吉嶺先生は、レーザーのセミナーに積極的に取り組まれていますが、レーザーセミナーでも、もちろんマイクロスコープを使われています。動画をモニターで受講者が共有して見ることができると、「受講者の理解度や感動が全く違います。」と画像のクオリティの素晴らしさと共に、共有できることのメリットを高く評価されています。この共有は、セミナー受講者のみならず、通常の診療でも大きなメリットをもたらしていると吉嶺先生はおっしゃいます。「スタッフと共有できるのは、最大のメリットです。スタッフが私の治療をモニターで見て理解できる、それによってスタッフのモチベーションが上がる、スキルアップにつながる」吉嶺先生が、マイクロスコープを選ぶ際に最も重視されたのは、スタッフが使いこなせるかという点でした。「操作性がよく、デザインがシンプル・コンパクトでスタッフが簡単に使える、これがライカ M320の最大のメリットだと思います。自分だけで使ってる先生も多いと思いますが、もったいないですね。」

歯科用マイクロスコープ
Leica M320

Leica M320 デンタルの光学システムは、このジャンルの顕微鏡の定義を変えました。LED を用いた世界初のシステム構成により、顕微鏡観察に新しい次元を切り拓きました。鮮明さ、コントラスト、明るさのすべてで比類のない画像が得られ、しかも深い焦点深度を実現しています。

歯科用マイクロスコープ Leica M320

吉嶺歯科(鹿児島県鹿児島市)
吉嶺 真一郎先生

1982年 広島大学歯学部卒業。同年 鹿児島大学歯学部第2口腔外科入局。1987年 鹿児島市にて開業。 近未来オステオインプラント学会 指導医、日本レーザー歯学会 専門医、日本口腔インプラント学会 会員。

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