ほんとうに知りたかった画像解析セミナー
Image J /ImageJ Fijiを使って Binary(二値)画像を作成し、Watershed機能で細胞一つ一つを分離した状態で解析する方法
また11月10日(金)に「基礎から分かる画像解析!オンライン講座」を開催致します。ImageJ Fijiを使用し2D画像を中心に解析の手順をどのように組み立てるのが良いかをご説明します。画像解析初心者に向けた内容なので、是非この機会に下記ボタンよりご応募ください。
複数の細胞を分離するには?
ImageJ を使って、画像上にある複数の細胞を分離することができます。
細胞同士が団子状にくっついて塊になってる状態の画像からBinary(二値)画像を作成、解析することにより、1細胞ごとに分離し、個々の細胞として認識させます。
- オリジナル画像
- Threshold 画像
- Binary 画像
- Watershed 画像
●「Binary(二値)画像」とは、Thresholdの設定により、「認識する領域」と「認識しない領域」を明確に分けた画像を指します。 ●「Watershed機能」は、「Binary画像」でのみ利用することができます。
Image J 操作ステップ
Binary(二値)画像の作成方法をご紹介いたします。
- “Image” メニューから “Duplicate” を選択する
- 複製画像ができる
- “Image” メニューから “Adjust” – “Threshold” を選択する
- 二値化の設定値を調整し、Binary画像を作成する
- 更に、”Process” メニューから “Binary” – “Watershehd” を選択する
- 複数の対象物がくっついていたエリアが、個々の対象物に分離される
製品ラインナップ
ImageJ で処理するための画像を取得してみましょう。あなたにおすすめのライカ製品はこちらです。
- 画像解析システム LAS X
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