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電子顕微鏡試料作製装置

自動プランジ凍結装置 Leica EM GP2

クライオTEM観察では、液状試料を電子顕微鏡の膜穴グリッドの上に滴下し、余分な液体を取り除いた後、液体エタンなどの寒剤(または、冷媒)に浸漬凍結し作製します。グリッドは、そのままクライオ条件下でクライオTEMに移送して観察します。ペアグリッド法は、生体細胞のサブユニットや工業用エマルジョンなどの多様な液体試料に使用できます。 クライオTEMでの本来の水和環境にある巨大分子集合体、ウィルス、細胞などの画像観察は、電子顕微鏡観察における最新技術であり、試料の損傷を最小限に抑えつつ最大限の解像度を実現できます。 ライカマイクロシステムズは、手順を標準化しプロセス全体を通し再現性良く試料作製できるよう設計しました。従来の機能をそのままに、さらなる再現性の実現をめざしGP2へと進化させました。

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