アプリケーションノート
生物顕微鏡
レーザーマイクロダイセクション
LMDアプリケーションノート「脳の研究: アルツハイマー病 ヒト海馬プロテオームのプロファイリング」
レーザーマイクロダイセクション(LMD)を使った、アルツハイマー病のヒト海馬におけるプロテオーム解析の事例です。ライカのLMDは、重力落下方式を採用しサンプルに非接触で分離・回収します。今回は、アルツハイマー病の潜在的な新規治療標的およびバイオマーカーを特定することを目的とし、ヒト海馬組織の特定領域を、LMDを用いた包括的かつ定量的なプロテオーム解析を行ったことで、疾患に依存性のあるタンパク質レベルの変化に対する知見を深めた事例を紹介します。「LMDによるアルツハイマー病タンパク質解析の改善について、より詳しく