テクニカルノート
生物顕微鏡
蛍光顕微鏡
THUNDER テクニカルノート vol.2 「Computational Clearingとは?」
リアルタイムに蛍光画像からボケを取り除く、革新的な最新技術を搭載した THUNDER イメージャー。その仕組みと詳細を解説したテクニカルノート 第2弾です。 THUNDERは、Computational Clearing(コンピュテーショナル・クリアリング)技術とデコンボリューションからなります。Computational Clearing 技術はLeica独自のアルゴリズムにより、顕微鏡が検出したすべての情報の中から重要なシグナルと不要なバックグラウンドノイズを瞬時に分離・除去する技術です。複雑な挙動を示す生体サンプルの蛍光ボケさえも、正確かつリアルタイムに分離・除去することが可能です。 このテクニカルノートでは、実際に蛍光画像を比較しながら、Computational Clearing技術と一般的なバックグラウンド除去法の違いに迫ります。