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受付終了

2019年度 (令和元年度) 第3回、第13回 ABiS 電子顕微鏡トレーニング/電顕試料作製ワークショップ 15

開催日程 2020年3月16日(月)/ 3月17日(火)/ 3月18日(水)
開催目的


本トレーニングでは、SEM アレイトモグラフィーのための連続リボン状超薄切片作製の実践的なトレーニングを行います。アレイトモグラフィーにより高解像度で生体構造の定量的な解析を行うためには、正しい順序で整列した超薄切片を安定して作製することが不可欠です。こうした切削作業は、長時間の集中力と忍耐力、手技の習熟が必要とされ、作業者にとっては大きな負担となってきました。新方式のウルトラミクロトーム ARTOS 3D は、三次元画像再構成に必要な何百枚もの超薄切片を、自動的に連続したリボン状に作製し、観察基板へ直接回収するシステムです。切削プロセスの自動化により、従来必要とされた高難度の手作業を削減し、試料作製にかかる時間を大幅に短縮できます。

なお、トレーニング第3日目にプレリミナリーなトライアルを行います。持ち込み試料を希望する場合は、参加申し込みの際に備考欄に記載して下さい。ただし作製した超薄切片のSEM 観察は、時間の都合上、本トレーニングでは行いません。

前回のトレーニングの様子はこちら

開催場所

ライカマイクロシステムズ(株)

〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-9

JR山手線・西武新宿線:高田馬場駅下車、戸山口より徒歩1分
東京メトロ東西線:高田馬場駅下車、5番出口より徒歩3分

地図・詳細はこちら

開催日程

・ABiS電子顕微鏡トレーニング(3日間) : 2020年3月16日(月)~18日(水)
・電顕試料作製ワークショップ(2日間) : 2020年3月16日(月)~17日(火)

スケジュール

3月16日(月)
トレーニング&ワークショップ

  • 13:00   受付開始
  • 13:30   トレーニング/ワークショップ開始
  • 13:30-13:45   スケジュールの概要説明
  • 13:45-14:45   講義1 : 生物試料の固定・脱水・樹脂包埋法(立花)
  • 14:45-15:15   講義2 : SEMでの自動撮影ソフトウェアの紹介(中小原)
  • 15:15-15:30   休憩
  • 15:30-16:00   講義3 : 光学顕微鏡イメージング技術の紹介(伊集院)
  • 16:00-17:00   見学:リボン状連続切片作製のための樹脂ブロックのトリミング
                                  プライマリーチェックのための光顕用準超薄切片作製
                                  リボン状連続超薄切片作製から回収まで。
  • 17:00-18:00   意見交換会(質疑応答)

 

3月17日(火)
トレーニング&ワークショップ

  • 10:00-10:30   講義4 : SEM アレイトモグラフィー法およびARTOS3Dによる連続切片作製(伊藤)
  • 10:30-11:00   講義5 : 再構成ソフトウエア、三次元可視化ソフトウエアの紹介(北原)
  • 11:00-12:30   ハンズオントレーニング1 : (3グループに分かれて実施、各1.5時間ずつ)
                        (1) ARTOS3D(石原)
                        (2) TRIM2、KMR3、UC7(伊藤)
                        (3) 画像解析ソフトウェア(北原)
  • 12:30-13:30  昼食休憩
  • 13:30-15:00   ハンズオントレーニング2
  • 15:00-16:30   ハンズオントレーニング3
  • 16:30-17:00   質疑応答

 

3月18日(水)
トレーニングのみ

  • 10:00-17:30   持ち込み試料の調製
                        1枠目   10:00-11:30
                        2枠目   12:45-14:15
                        3枠目   14:15-15:45
                        4枠目   16:00-17:30

     ※ご希望者の持ち込み試料で連続切片作製を実施します。
     ※ご自身の試料がない方も切片作製をご見学いただけます。
     ※時間枠については、希望にそえない場合もあります。

オーガナイザー

宮澤淳夫(兵庫県立大学大学院生命理学研究科)

トレーニング講師

立花利公(東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 基盤研究施設)

中小原順一((株)システムインフロンティア)

北原卓弥((株)システムインフロンティア)

伊藤喜子・石原あゆみ・伊集院敏(ライカマイクロシステムズ(株))

受講対象
  • ウルトラミクロトームによる連続リボン状超薄切片の作製を学びたい方
  • 走査型電子顕微鏡でのアレイトモグラフィーに興味のある方
  • 生物系、または材料系の仕事で電子顕微鏡法(超薄切作業)に関係する方
定員

15名(うち、科研費採択者または関係者5名程度)

参加費

参加費:

1,000円・会員/非会員 共通(1日目、および2日目のみの方)(ワークショップ)
30,000円・会員(3日目に参加、または持ち込み試料のある方)(トレーニング)
40,000円・非会員(3日目に参加、または持ち込み試料のある方)(トレーニング)

(会員:日本顕微鏡学会・正会員、IIRS・正会員)

※トレーニング会場にて、現金でお支払いください(領収書をお渡しいたします)
※学生・ポスドクなどの若手研究者で、指導教員から公費援助が得られないなど、経費負担が困難な場合は参加費の免除を希望できます。その場合、参加費免除希望の旨を、Webサイト申込時に備考欄にご記載下さい。
賛助会員の方は先着2名様まで、会員と同額(30,000円)にてご参加いただくことができます。

申込締切日

2020年(令和2年)3月13日(金)

申込方法

下記より必要事項をご記入の上、お申し込みください。

  • 本トレーニングへの申込時には役職の明記をお願いします。学生の場合は、役職欄に学年の記載をお願いします。科研費関係者はお申し込みの際には備考欄に下記についてご記入をお願いします。
    • 科研費採択情報(種目、課題名、研究期間、研究代表者)
    • ご自身が科研費に採択されていないポスドク・大学院生等は、指導教員の科研費採択情報
  • 持ち込み試料での切片作製体験をご希望される方は、トレーニング枠へのお申込みの際に、備考欄にその旨をご記入ください。なお、4件の時間枠(時間帯)についてご希望がある場合にも備考欄にご記入ください。持ち込み試料が4件を超えた場合も含めて、ご相談の上、調整いたします。また、持ち込み試料は樹脂包埋まで完了した試料をご準備の上、ご参加ください。

主催

新学術領域研究「学術研究支援基盤形成」先端バイオイメージング支援プラットフォーム

公益社団法人日本顕微鏡学会生体解析分科会

ライカマイクロシステムズ(株)

NPO法人 綜合画像研究支援(IIRS)

その他
※トレーニングは3日間、ワークショップは2日間のコースとなっていますが、ご都合により1日間または2日間の参加でも構いません。その場合、備考欄に参加日を明記して下さい。
※定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。
※ワークショップの様子を撮影することがございます。予めご了承ください。
お申し込み

本フォームよりご登録いただく個人情報は、トレーニングの共催企業・団体である下記の第三者へ提供させていただきます。ご了承のうえ、お申込みをお願い致します:公立大学法人兵庫県立大学大学院生命理学研究科、新学術領域研究「学術研究支援基盤形成」先端バイオイメージング支援プラットフォーム、公益社団法人日本顕微鏡学会生体解析分科会、NPO法人 綜合画像研究支援(IIRS)、東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 基盤研究施設、株式会社システムインフロンティア

受付状況 日時 定員 参加費 お支払い
方法
受付終了 会員(3日目に参加、または持ち込み試料のある方)(トレーニング)
2020年03月16日 (月) 12:30 - 2020年03月18日 (水) 17:30
5名 30000円 会場支払
受付終了 非会員(3日目に参加、または持ち込み試料のある方)(トレーニング)
2020年03月16日 (月) 12:30 - 2020年03月18日 (水) 17:30
5名 40000円 会場支払
受付終了 会員/非会員 共通(1日目、および2日目のみの方)(ワークショップ)
2020年03月16日 (月) 12:30 - 2020年03月17日 (火) 17:00
15名 1000円 会場支払

お問い合わせ・サポート

不明点・ご質問は、お気軽にお問い合わせください。