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APPW2025(ランチョンセミナー)

日程
2025年3月18日(火)12:40~13:30
会場
幕張メッセ 国際会議場 第9会場(302)
ランチョンセミナー
【演題】
①「高速蛍光寿命イメージング顕微鏡法を用いた細胞内温度シグナリング機構の発見」演者:岡部 弘基 先生(東京大学大学院 薬学系研究科)
②「蛍光寿命イメージングの有用性:蛍光の分離、FRET、バイオセンサー、超解像顕微鏡STED」演者:長利 卓(ライカマイクロシステムズ株式会社)
公式サイト
https://www.aeplan.jp/appw2025/

■概要■

蛍光寿命は、励起スペクトルや蛍光のスペクトルと同様に、蛍光物質がもつ固有の物理特性の一つあり、輝度とは異なる情報を持っています。

共焦点顕微鏡STELLARISを用いた蛍光寿命イメージング(Fluorescence Lifetime Imaging MicroscopyFLIM)により、これまでの輝度イメージングと全く異なる情報が得られ、より定量的なFRET効率の測定、カルシウムイオン濃度測定などバイオセンサーとしての利用、蛍光物質同士や蛍光物質と自家蛍光の分離、そして超解像顕微鏡STEDの分解能の向上などが可能となりました。

本セミナーでは、岡部 弘基 先生より、新しく開発された、従来の蛍光強度測定よりも安定性が高く、色素の劣化や細胞の動きに依存しない、温度マッピングを可能にした高速・高感度のイメージング技術を、実例とともに発表いただきます。

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