「クライオ試料作製・観察 ~クライオSEMによる含水試料の観察~」

本トレーニングでは、試料の凍結からクライオSEM観察までの一連の工程を実践的に学びます。
クライオSEMは、生体組織や培養細胞をはじめ、エマルション、スラリー、液状材料、ゲルなどの含水・液体試料を急速凍結し、本来の状態に近い微細構造を観察できる手法です。化学固定や脱水・乾燥などを行わないため、可溶性物質を保持したまま電子線ダメージを抑えて観察できます。
実習では、クライオトランスファー装置「Leica EM VCT-500」を用い、①高圧凍結、②凍結割断、③凍結切削、④クライオSEM観察までの各工程を体験します。

また、条件によっては参加者が持ち込んだ試料の調製・予備観察にも対応可能です。

 

Leica Microsystems EM VCT500
(Vacuum-Cryo-Transfer Shuttle)

JEOL JSM IT-800 (Leica Cryo-Stage組込)

受講対象

01

クライオSEMによる観察や試料の凍結技法に興味のある方

02

研究・開発・評価などの仕事でクライオ電子顕微鏡法に従事している方

 

開催概要

日程 2026年11月24日(火)10:00 ~ 26日(木)17:00
場所 兵庫県立大学 播磨理学キャンパス 研究2期棟

〒678-1205 兵庫県赤穂郡上郡町光都3-1-2
※JR山陽線/山陽新幹線・相生駅南口より ウイング神姫「SPring-8」行きのバス に乗車。
「県立大理学部前」(約25分)にて下車。徒歩3分。

内容 講義(高圧凍結法、凍結割断法/切削法、クライオSEM等)
実習(高圧凍結、凍結割断/切削・クライオSEM観察)
主な使用装置 高圧凍結装置:Leica Microsystems EM HPM 100(現行モデル:Leica EM ICE)
クライオウルトラミクロトーム:Leica Microsystems EM UC7/FC7T(現行モデル:Leica UC Enuity Cryo)
高真空コーティング装置:Leica Microsystems EM ACE600FF(凍結割断システム構成)
トランスファーシステム:Leica Microsystems EM VCT500
電子顕微鏡 クライオSEM:JEOL JSM-IT800 (Leica EM VCT500 Cryo-Stage組込)
講師 伊藤喜子(ライカマイクロシステムズ株式会社)
西野有里、池上 葵、宮澤淳夫(兵庫県立大学大学院理学研究科)
主催 学術変革領域研究(学術研究支援基盤形成)先端バイオイメージング支援プラットフォーム
公益社団法人日本顕微鏡学会生体解析分科会
公益社団法人日本顕微鏡学会流動性材料の顕微分析研究部会
ライカマイクロシステムズ株式会社
兵庫県立大学大学院理学研究科
定員 10名(科研費採択者またはその関係者5名程度を含む)
参加費 日本顕微鏡学会・正会員:11,000円(税込)
日本顕微鏡学会・非会員/正会員以外:22,000円(税込)

※トレーニング会場受付にて、現金でお支払いください。日本顕微鏡学会の領収書をお渡しいたします。
※科研費採択者の関係者(学生)は無料となる場合がありますので、お申し込みの際にご連絡ください。
※電子顕微鏡トレーニング【クライオSEM】に持込試料の希望があれば、備考欄にてお知らせください。

申込締切日 2026年11月16日(月)
申込方法 下記、Webサイトより必要事項をご記入の上、お申し込みください。
https://forms.cloud.microsoft/r/bau0Db4Qfq

※申込時に役職の明記をお願いします。学生の場合は役職欄に学年の記載をお願いします。

※科研費採択者および関係者は、申し込みの際に備考欄に下記について記入をお願いします。

●科研費採択情報(種目、課題名、研究期間、研究代表者)

●ご自身が科研費に採択されていないポスドク・大学院生等は、指導教員の科研費採択情報

※本トレーニングは3日間のコースとなっていますが、ご都合により1日間または2日間だけの参加でも構いません。その場合、備考欄に参加日の明記をお願いします。

 

 

その他

※申し込み後、トレーニングに関する電話連絡をすることがあります。
※定員になり次第、申し込みは締め切りとなりますのでご了承ください。
※トレーニングの様子を撮影することがあります。予めご了承ください。

2026/10/07 23:18

2026年度(令和8年度) 第33回ABiS電子顕微鏡トレーニング