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New Normal時代は分析業務もテレワークで!遠隔操作・観察できるスマート顕微鏡
インダストリー 2021.02.09

New Normal時代は分析業務もテレワークで!遠隔操作・観察できるスマート顕微鏡

ライカ DM6 Mのカタログはこちら

イメージングソフトウェア Leica Application Suite X の詳細はこちら

新型コロナウイルスの流行により、世界はNew Normal時代に突入しました。研究開発や品質管理における分析業務についても、テレワークの導入が急務となっています。
ライカでは、Web会議システムを利用して顕微鏡を遠隔操作するソリューションをご提供しています。

 

顕微鏡の遠隔操作でテレワークを実現

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、製造業や各種研究機関でも出社制限が実施されています。しかし、研究者・技術者の施設への立ち入り制限は、研究開発や品質管理業務に支障をきたす恐れがあります。
リモートで研究を進められるシステムや、実験を自動化できるスマートラボ等の環境構築によって、研究者・技術者のテレワーク・リモートワークを可能にすることが急務となっています。

 

テレワーク導入の不安を解決

ライカの顕微鏡を使った分析業務にも、テレワークを導入できるのか?そんな不安にお答えします。

A:不要です。ライカの顕微鏡は、汎用的なWeb会議システムと併用することによりテレワーク環境を構築できます。特別なインフラやツールを導入する必要はありません。

 

A:はい、ライカの自動化対応の顕微鏡はハードウェアとソフトウェアが連動しており、PCから操作できます。汎用的なWeb会議システムを使えば、テレワークでの遠隔操作が可能です。装置へのアクセスを最小限に抑えつつ、高いクオリティの結果を得ることができます。

 

A:画像の分析やレポートの作成はもちろん、Web会議でそのデータを他メンバーと共有・検討することも可能です。

 

テレワーク導入のメリット

顕微鏡を使った分析業務へのテレワーク導入には、以下のようなメリットが考えられます。

  • 施設に滞在する人員や、滞在時間を減らしても、業務の停滞を回避できる
  • 機器を共用化することにより、保守費や設備費の軽減、スペース利用の効率化を狙える
  • クリーンルーム内でのIn-Situ試験などにも応用できる
  • 研究者・オペレーター同士が離れていても意思疎通ができる、エキスパートの知識やノウハウが共有しやすい

遠隔操作で、ここまでできる!

ライカの光学顕微鏡DM6 M+画像解析ソフトウェアLAS Xのシステムに、Web会議システムを組み合わせると、遠隔操作で以下のような作業が可能になります。

  • ハードウェア操作:対物レンズの切り替え、観察方法の切り替え(暗視野⇔明視野、蛍光⇔明視野など)、フォーカス調整、ステージの移動
  • 測定条件の呼び出し(過去に撮影した写真の顕微鏡・カメラ条件と同じ条件に戻す)
  • 画像の撮影(1枚画像、Zスタック画像、焦点合成画像、貼り合わせ画像など)
  • 画像の分析(2D測定、画像加工、3D測定など)
  • レポートの作成(コンタミ解析のレポート出力など)

ラボにある顕微鏡を、自宅から遠隔操作した場合の実例を、動画でご覧ください。

■倍率の変更→ステージ移動→フォーカス調整→画像撮影

■観察方法の切り替え→コントラスト調整→画像再撮影

■過去の測定条件の呼び出し・適用

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