名古屋国際会議場で開催される、「日本顕微鏡学会 第75回学術講演会」に出展いたします。ランチョンセミナーでは、アレイトモグラフィ用 新型ウルトラミクロトーム ARTOS 3D、高速蛍光寿命イメージングを実現した SP8 FALCON、光学顕微鏡下で対象物を観察してワンクリックで元素分析を可能にする DM6M-LIBSなど、電顕試料作製装置から、蛍光イメージング、材料解析までと様々な研究分野におけるライカの革新的なソリューションをご紹介します。 学術講演では、近年めざましい発達で注目されている Cryo TEM、Cryo FIBを用いたCLEMワークフローに対応した最新のクライオ蛍光顕微鏡システム、EM CryoCLEMを題材に、TEM-CLEMにおけるクライオワークフローの最新動向についてお話しいたします。 みなさまのご来場をお待ちしております! 連続切片SEM法とARTOS 3Dについての詳細はこちら
日本顕微鏡学会 第75回学術講演会 開催概要
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会期
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2019年6月17日(月)~19日(水)
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会場
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名古屋国際会議場
講演会詳細は「日本顕微鏡学会 第75回学術講演会」のホームページをご参照ください。
ランチョンセミナー
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開催日時
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2019年6月19日(水)12:00~12:50
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会場
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C会場 1号館3F 133+134
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演題
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1. アレイトモグラフィのための新しい超薄切片作製法の紹介 ARTOS 3Dと、その前処理装置を中心に 2. 新型光学顕微鏡技術のご紹介 細胞生物から材料解析まで FALCON、THUNDER、LIBS、実体顕微鏡群など
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座長
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長澤 忠広(ライカマイクロシスムズ株式会社)
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演者
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1. 伊藤 喜子(ライカマイクロシスムズ株式会社) 2. 田中 晋太朗(ライカマイクロシスムズ株式会社)
学術講演
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開催日時
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2019年6月18日(火)08:50~09:10
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会場
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B会場 1号館3F 131+132
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講演番号
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2amB_S6-2
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演題
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TEM-CLEM におけるクライオワークフローの最新動向
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演者
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石原 あゆみ(ライカマイクロシステムズ株式会社)
機器展示
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会期
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2019年6月17日(月)~19日(水)
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会場
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名古屋国際会議場1号館1階イベントホール ブース番号:33
- アレイトモグラフィー用ウルトラミクロトーム
- ARTOS 3D
ARTOS 3Dは、高度な自動化とさらに安定化された切削性能により、アレイトモグラフィーのための高品質な連続切片を簡単に再現性よく作製できます。細胞生物学や材料研究など幅広い分野の3次元解析に活用できます。小さな基板上に切片が整然と高密度に並ぶため様々なSEMで観察でき、またCLEM法にも適応可能です。EM TRIM2との組み合わせによりさらに高効率に。EM UC7(常温専用モデルを除く)からのアップグレードも可能です。
- クライオ蛍光顕微鏡システム
- EM CryoCLEM
光学顕微鏡と電子顕微鏡試料作製装置という広くご定評いただいている要素技術を融合し、クライオ電子顕微鏡に幅広く応用していただくことを目的とした クライオ光学顕微鏡システム EM CryoCLEM を開発しました。低温下でもコンタミネーションフリーで、快適に再現性の良い CLEMワークフロー をご提供します。これにより、解析が困難であった、膜蛋白質や巨大複合体などをin-situ で、さらに各機能状態での構造解析が期待されています。
- 蛍光寿命イメージング技術のブレークスルー
- TCS SP8 FALCON
蛍光分子固有の蛍光寿命にもとづいて新たな生体情報を得ることができる蛍光寿命イメージング TCS SP8 FALCON は、細胞内の代謝、微小環境、分子間相互作用などの機能解析、アンミキシングや無染色イメージングなど、幅広いアプリケーションに対応する、たいへん有用なイメージング技術です。しかし一方で、画像取得時間の長さや操作方法の複雑さがネックとなり、一部の研究者の間でのみ扱われる限られた技術とされてきました。ライカは、最先端の光学技術と新開発のソフトウェアアルゴリズムで、それらの問題を解消。細胞生物学/発生生物学の機能解析イメージングは新たなステージへ!