ライカの新しい共焦点レーザー顕微鏡STELLARISは、より生命の真実に迫るために「POWER、POTENTIAL、PRODUCTIVITY」の3つを新たに創造しました。第1弾はPOWERをお届けします。
1. より明るく、より精細に
少量しか存在しない内因性シグナルも強化された感度により検出
Power HyD Familyは更に高い感度と低いダークノイズにより非常に弱いシグナルでも可視化します。
COS7 mitotic cells: H2B (cyan), Spindle (yellow), Golgi (red), Mitochondria (green), Actin (magenta) Sample Courtesy: Jana Döhner, Urs Ziegler, University of Zurich
ライカ独自の新しいフォトンカウンティングのアプローチによる定量測定
Power HyD familyはpower countingにより強化されたダイナミックレンジでのアナログ、デジタル、フォトンカウンティングモードを提供します。
2. マルチカラーをよりフレキシブルに
赤領域の検出感度と励起波長帯域を拡張し、より広範囲のマーカーが使用可能に
440-790 nmから8波長までフレキシブルに励起波長選択が可能です。
COS7 cells. Actin (magenta 657-740 nm), Mitochondria (cyan, 760-790 nm), Microtubules (yellow, 810-850 nm) Sample Courtesy: Jana Döhner, Urs Ziegler, University of Zurich
複雑さを低減しフレキシブルに:シングルレーザーで多くの観察を
最大5基のチューナブル検出器(410-850nm) と最大8lineまで(440-790nm)のフレキシブルな励起波長選択が可能です。
最適化された励起と検出による長時間の観察
高速でサンプルに優しいイメージングパラメーターを提供し、励起と検出の最適設定を可能にします。
Zebrafish posterior lateral line primordium migration. Cell membrane (cyan), Nuclei (magenta) Sample Courtesy: Jonas Hartmann, Gilmour Group, EMBL Heidelberg.
必要最小限の照明光で観察試料の完全性を維持
必要最低限の励起パワーで効果的なシグナル検出を行うことによりサンプルの状態を無傷に保ちます。
シリーズ第3弾 STELLARISのPRODUCTIVITYとは