Leicaグローバルウェブサイトの「Science Lab」では、共焦点顕微鏡を活用した研究事例やライカの技術についてオンデマンドウェビナーで定期的にご案内しております。皆さまのご研究のヒントに、ぜひご視聴ください。(閲覧には登録が必要です)
【Science Lab】Leica共焦点顕微鏡オンデマンドウェビナー
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ライカの共焦点顕微鏡プラットフォームSTELLARISのマルチカラー実験を、バーチャルリアリティで体験できます。ライカのアドバンスト・ワークフロー・スペシャリストが皆さまをご案内します。 | |
STED(Stimulated Emission Depletion)顕微鏡は、回折限界にある蛍光分子を励起し、その辺縁部の蛍光をドーナツ型のSTEDレーザーで誘導放出抑制することにより超解像を実現します。STEDレーザーと蛍光色素の選択は、蛍光色素のスペクトル特性によって決まります。マルチカラー解析では単一のSTED波長が望ましいですが、使用可能なスペクトルチャンネル数が制限されます。識別可能な蛍光分子の数をさらに増やすため、スペクトル以外に蛍光寿命も利用することができますが、蛍光寿命の情報は得られないことも多く、適切な蛍光色素の組み合わせを見つけることが課題となっています。本ウェビナーでは、その課題に対するソリューションをご案内します。 | |
皮膚は身体の最も外側にある器官であり、外的環境からの刺激に対する重要なバリアです。病的状況における皮膚免疫の性質や活性化の状態は、正確な診断・患者間の異質性の把握・最適な治療の選択に役立つ貴重な生物学的情報となります。本ウェビナーでは、共焦点顕微鏡を用いた組織サンプルの10色イメージングを行い、皮膚免疫状態の評価を可能にする方法をご紹介します。 | |
蛍光寿命に基づいたマルチプレキシングとスペクトル検出を組み合わせて、より多くの細胞内ターゲットをイメージングする方法をご案内します。 | |
STELLARISは、小胞輸送に関する動的、構造的、機構的な洞察を得るためのさらなる情報へのアクセスを可能にします。本ウェビナーではSTELLARISの機能とそれによる研究への貢献についてご案内します。 | |
生細胞における分子間相互作用を理解することは、多くの細胞機能の基礎となる分子メカニズムを解読するために極めて重要です。タンパク質間相互作用を研究するためのゴールドスタンダードはフェルスター共鳴エネルギー移動(FRET)です。生体試料中のFRETを証明する方法はいくつかありますが、蛍光寿命イメージング顕微鏡(FLIM)を用いると、ドナーのみの蛍光の振る舞いに基づいてFRETを簡単に定量することができます。本ウェビナーではこれらについて詳しく解説します。 | |
AI Microscopy Symposiumは、顕微鏡手法と生物医学的イメージングの分野における最新のAIベースの技術やツールについて議論するユニークなフォーラムです。このプレゼンテーションでは、Yuxuan Zhao 氏が、デュアルリング変調SPIM設計とプログレッシブ・ディープラーニング戦略を組み合わせて、生きた細胞内のオルガネラの3Dイメージングがどのように改善されるかを実証します。 |